【シーシャ初心者でもわかる】シーシャの機材の違い
こんにちはぬるま湯です。シーシャ歴3年目に差し掛かった僕ですが、今回は機材の違いについて記事を書こうと思います。
シーシャは機材によっても味が顕著に変わります。最高級のFumoと呼ばれる機材は、絹のような煙が出てきて味わい深いのですが、機材の価格が10万円以上するので、割れるのが怖くて買っていません。
今回説明する機材は以下の通りです。
- オデュマン
- バックス
- エジプシャン
- 木製
それぞれ解説していきますね。
【シーシャ1】オデュマン
家庭用シーシャとしては一番扱いやすいのがオデュマン。卓上に置きやすく、インテリアとしても使えるビジュアルの整ったシーシャです。
最大の特徴はステム(トップとボトルの間にある棒、煙が通る管)が短く、収納が難しくないという点です。
オデュマン以外のシーシャは背丈が最低でも70cmはあるので、なかなか収納しづらく、洗いにくいです。
価格帯も1.5~2.5万円で買えるので、シーシャ初心者はまずオデュマンから入ってもいいのかなと思います。僕も初めてのシーシャはオデュマンでした。
持ち運びに便利なサイズとかもあり、さまざまな状況に適したラインナップがあるオデュマン、家庭用シーシャの覇権を握っています。ぜひお試しください。
【シーシャ2】バックス
ボトル側のステムの先端の穴の数が多いのが特徴的なシーシャです。
エジプシャンの穴の数が6くらいなのに対して、バックスの穴の数は16くらいあります。
穴の数が多いほど、軽い呼吸でも煙をたくさん吸うことができて、たくさん煙が出ます。
ただし、たくさん煙が出るということはフレーバーの消費も早いということ。バックスに関してはフレーバーを他のシーシャの1.5〜2倍入れています。
他のシーシャ屋さんも用いるフレーバーの量が多いからバックスはちょっと高めの値段設定であることが多いですね。
また、バックスの大きな魅力は、ボトルとステムの結合部にあります。
他のシーシャは、ボトルが瓶口のように先端が閉まっているのに対して、バックスは閉まっていませんね。つまり、接合部が大きくボトルにたくさんの果物を詰めることができるんです。
シーシャでインスタ映えを目指している人は、ここにLEDライトとかも入れますね。
バックスは、自宅というよりは、ちゃんとしたお店でお金を払って最大限映えさせるものかなと思います。ぜひ近くのシーシャ屋さんに言って確かめてみてください。
【シーシャ3】エジプシャン
最もオーソドックスなシーシャだと思います。シーシャはイランとエジプトが起源なので、現地でもこの形のものがよく使われています。
ステムが長く、煙を一度にたくさん吸えるこの形は、家のシーシャでは味わいにくい代物。
背も高く家庭用には向いていません笑
ただやはり、お店のシーシャはエジプシャンの方が好きです。このエジプシャンは『ハリルマムーン』というブランドで、僕がよく勉強させていただいている『KIMET』というシーシャ屋さんでも使われています。というかおすすめされて買いました笑
これで吸うと「あ〜シーシャ屋さん来たなぁ」って感覚になりませんか。
一番好きなので、FIXERには5台置いてあります。
【シーシャ4】木製シーシャ
僕の知る限りでは、木製シーシャを扱っているお店は日本に3店舗しかありません。
- 春日部 Patisa
- 新橋 Ponte
- 当店
特に春日部のPatisaですが、ここのシーシャは文字通り次元が違います。
僕程度の言葉ではPatisaさんを表現するのは恐れ多いので、こちらを見ていただければと。
木製シーシャとは、ステムが木製になっているものを指します。木製になると何が変わるの、とみなさん思いますよね。
木製になると、フレーバーの味が木に移るんです。
ずーーっと同じ味を吸い続けることで、より深みのある芳醇なフレーバーの香りを引き出すことができ、その美味しさは他の店舗では味わえないほど。
Patisaから仕入れたときに、店長のキヤさんに言われた言葉
「オキャクサンにダスマエに、ジブンで200カイ吸ってネ」
「サボっちゃダメだヨ」
「美味しいトコロダケ、吸わせてネ」
は?200?
無理すぎて草
キヤさんごめん、50回でも十分美味しくできたから、もうお客さんに出すね・・・。
またPatisaに行きますが、うちのシーシャ中毒オーナーが
「木製こんなに上手く作れるなら5本仕入れようぜ」
とか言い始めました。少なくとも250回吸うのかぁ・・・。
まぁ僕なら美味しく作れるでしょう。スタッフも育ちましたし、僕はフレーバ作りと木製シーシャ作りに勤しむとします。
結論ですが、木製シーシャは個人で買うのはやめましょう。フレーバー代だけで3マンくらいかかると思います。
かといって春日部も遠いでしょう。みなさん、六本木でお待ちしていますね。