【自己紹介とテクニック解説】ぬるま湯はなぜ謎のコミュ力を得たのか【最後に特典あります】
どうもこんにちは、ぬるま湯(本名:星野谷 優)と申します。
1997年の2月生まれです。これといって特別なスキルはありませんが、できる事といえば
この辺です。
医学部に落ちて薬学部に入り、就活で製薬会社を50社ほど落ちたあと、StockSunという会社に新卒フリーランスとして参画しました。
StockSunでは、StockSunLounge(SSL)というオンラインサロンの会員のみが入れるバーがあり、ここの立ち上げと店長業務を1年ほどやっていました。
StockSunに入る前、学生時代にはカメラマンをしており、グラビアとかも撮影しています。
SSLを辞めてからは、Webライターしながらヒモ生活をして、今では会員制シーシャバー『FIXER』の店長をしています。
そんな感じの人間が、半生を思い返しながら『なぜ自分がコミュニケーション能力に長けているのか』を解説していこうと思います。ぜひ最後まで見ていただけたら嬉しいです。
まず最初に断っておきたいことがあります。それは、僕は『格上』とのコミュニケーション能力に長けている、という点です。
自分と同レベルの人、それ未満の人とのコミュ力は大して長けていません。多分人並みです。
ここの理由を深ぼっていくと同時に、何かひとつでも皆さんの役立つ情報があれば幸いです。よろしくお願いします。
幼少期(中学校まで)
まず僕が年上とのコミュニケーションに長けている理由を挙げるとすれば、幼少期の経験が大きいと思います。
僕の母は
トヨタ自動車▶️野村総研▶️三菱エンジニアリングプラスチックス
と、僕が成人になるまでに3回も職場を変えています。僕が小学生、中学生の頃は野村総研にいました。
小学4年生くらいの頃には両親は別居しており、僕は母の元で生活をしていました。
母は、僕が父と一緒に入れないことを不憫だと思っていたのでしょう。週に2〜3回は野村総研のメンバーを連れて家でパーティをしていました。
この環境が、僕が年上、格上の人に怖気つかないマインドを形成したと思っています。
戦略コンサル・ITコンサル・エンジニア、野村総研の名だたるメンバーが毎週いたら、謎にコミュ力も上がっていきます。
当時はこの環境がどれだけ素晴らしいものかをわかっていませんでしたが、子供ながらに『僕の無邪気な笑顔がこの人たちを笑顔にしている』と思ったものです。
そしてこの時点で『一緒にいてくれる大人たちを笑顔にして、もっと一緒に遊びたい』と考えていました。今の僕にある心の底からのGIVE精神はここで培われたと言っても過言ではありません。
でも、大人たちは僕にないものをたくさん持っていました。お金とか経験とか。大人たちにないもので、僕があげられるものをGIVEして喜んでもらうしかなかったんです。
今でもこの考え方は非常に役に立っています。経営者には時間がない、だけど素人の女性と遊びたい、だから僕が用意しよう、と思ってマッチングアプリの代行を始めたりなど。
幼少期の経験から得られたものは、格上の人が持っていないものを察する嗅覚でした。
多くの人にはこの感覚が足りていない気がします。格上の人が持っているスキルを高めても、その人に勝てるわけないのです。
そもそもその土俵に上がること自体がナンセンス。
僕がFIXERの店長としてやってこれているのも、普通の人がやらないようなバカみたいなことを熱心に取り組んでいるからなんですね。
そうして興味付けをして、話を聞いてもらって、楽しませる。それの繰り返しです。
中学校までは野村総研の人に囲まれて育ち、こんな人間が出来上がりました。
青年期(高校生)
高校に上がってからは、引っ越しと母の転職で、パーティも無くなりましたが、1つだけ自分の糧になったなぁというものがあります。
めちゃくちゃ読みました。1日に何万文字読んだかわからないくらいには高校生活のほとんどを費やしていました。
日本のサブカルは学べることが多すぎます。パッと思いつく比喩表現、抽象→具体への転換はサブカルから学んだと言っても過言ではないです。
結構最近の作品なのですが、エロいことをしないと死刑という無人島に流されてしまった男子高校生が主人公のエロゲがありまして、その中のやりとりの一部がめっちゃ面白いんですね。
主人公「何読んでるの?」
ヒロイン「アクメ漱石の『吾輩はタチである』だよ〜」
この一文だけで爆笑していました。どんな脳ミソしていたらこんなに面白いシナリオが書けるのか、疑問でしかありません。
多くのシナリオライターから比喩表現を学習し、コミュニケーションの糧となっています。
格上と接するとき、抽象から具体への変換が下手な人や、比喩表現がパッと思いつかない人は、どうしても会話に詰まりがちです。
格上「〜〜なんだよ」
格下「なるほどぉ・・・」
これでコミュニケーションが終わっている人が星の数ほどいます。格上の人間に間を作らせてはいけません。つまらないですから。
格上「〜〜なんだよ」
格下「なるほど・・・つまりOOっていうことですか?」
格上「ちょっと認識が違うかも、△△ってことだよ」
格下「なるほど、勉強になります。ちなみに××の事例だとどういう扱いになるんですか?」
格上「それはね〜〜」
みたいに、抽象的な概念を個別に具体的な事例に落とせるだけで、会話のキャッチボールは無限に続きます。
会話はキャッチボール。格上が投げた球をそのまま持ち続けてはいけません。「話は変わりますが」と遮って別の球に変えてもいいので、ちゃんと投げ返しましょう。
高校時代はひたすらサブカルに触れた結果、大体有名な漫画とかも話せるくらいになりました。
ちなみに、経営者とのコミュニケーションで使える武器の一つに漫画があります。
日本で育つと、ベネッセから教育漫画が送り込まれ、ジャンプやマガジンを読みながら育った人も多いからです。
漫画調のLPとか広告も読みやすいですよね。あれは日本人が古くから漫画に慣れ親しんでいる証拠です。
そんなこんなで僕の高校時代は終わりました。おすすめのエロゲは穢翼のユースティア、ライトノベルはバカとテストと召喚獣、漫画は金色のガッシュ!です。皆さんぜひ手に取ってみてください。
成年期(大学生)
大学に入学してからは惰性の日々を貪っていました。大きな変化としては、ある人の紹介で田中角栄の元秘書さんとよくランチをするようになったことです。
物腰柔らかいおばあちゃんで、週1くらいでご飯に行く仲に。なんかよくわからないですが気に入ってもらえたようでした。
そのおばあちゃんには「色々なことに挑戦してみなさい、20代で挑戦しなかった人生では、世界がモノクロに見えるわよ」と言われ続け、挑戦するかぁと思って手を出したのがよくわからん21歳がやってるマルチ商法でした笑
今では人を見極めるための良い糧となっていますが、当時の自分は馬鹿すぎて目も当てられないですね。
しかしここで騙されたので、もうどうにでもなれ気分で受けた2019年12月の中星ナンパ講習、挑戦すればなんでも叶えられると強く実感しました。
自分よりもナンパやSNSが上手い人から、コミュ力とカメラ技術だけでコネを作り、いろんなナンパnoteを無料で貰うことができるように。
ここで自分のコミュ力に自信がつき、SSLの立ち上げをやらせてください、と株本さんにmessengerを送ったのも覚えています。
「何事もやってみれば意外と上手くいく」
そういうマインドを教えてくれたのが、中星さんのナンパ講習でした。
恥ずかしいですが、株本さんに送ったメッセージをお見せします。
今となってはクッソ下手くそな文章だなと思いますが、株本さんはご丁寧にご連絡を下さいました。
このときの株本さんの感情としては
「いちいち色んな人を面接して決めるのも面倒くさいし、こいつでいっか」
です。
実はこのメッセージは、以下の動画が配信された翌日とかに送ったんですね。
まだバーも出来ていない状態で送り、店長を募集しているわけでもない状況で送りました。
募集していないのにメッセージを送る、これが大切です。もちろん「OO日に△△にいくとのことですが、ご一緒したいです」とかはNGです。相手側にメリットがひとつもないからですね。
このメッセージを送ったときには「バーの店長がまだ決まっていない」「決めるの面倒くさい」というのが株本さんに刺さったわけです。
相手のメリットを考えて、挨拶等をちゃんとした文章を送りましょう。
当時の株本さんに「お会いしたいです!」と送っても、株本さんの時間を奪うだけで、メッセージを絶対に無視されたでしょう。
会いたい人のメリットをちゃんと考え、然るべきタイミングでメッセージを送るのがコツです。
送るのはタダです。マイナスの印象さえ持たれなければノーリスクの投資だと僕は思います。
このマインドが、ナンパ講習から得た中で一番役に立つものでしたね。
そしてStockSunLoungeで働かせていただき、やりたいことができたので、退職させていただく運びとなりました。
SSLでお会いさせていただいた方には今でも色々な部分で助けていただいており、ここで働いたことは僕にとって人生のターニングポイントとなっています。
最後に
僕にはこれといった実績も何もなく、コミュニケーション能力と時の運だけでFIXERの店長にまでなることができました。
大切なのは
- 関わりたい人がどんなものを求めているのかを察する
- 初めて連絡する際には、自分にできる最大限の礼儀をわきまえる
この2つだけです。この2つだけなんですが、出来ていない人があまりにも多すぎる。
『OO様』がない、自己紹介がない、敬語がおかしい、相手に読んでもらう文章が書けないなどなど
格上にメッセージを送るにはこの辺の能力がマストです。
もしこのブログを読まれている方がいれば、僕に『シーシャバーのスタッフをやりたい』という旨でDMをしていただけたら、僭越ながら添削、指導を無料でさせていただきます。
ぜひDMをお待ちしていますね!